結婚式を祝う贈り物で、贈ってはいけないものに「割れるもの」があります。
割れてしまう可能性のある陶器やガラスのものは、これから出発する二人の門出を祝うものとしては、悪いことを連想させるとして、昔から忌み嫌われてきたものです。
これらのものが、特に悪いという事ではなく、ゲンを担ぐというもので「連想」以外に特に深い意味を持つものではありません。
日本人に多いので、受験の日には「カツ」を食べて出かけたり、玄関を出る時は必ず左足からといった具合に、何か大切なことがある時など自分ルールを適用させるのと同じで、それによって良い結果を得られると信じられているだけのことなので特に根拠があるわけではないようです。
それでも、一般的マナーとしてそれらが定着していることは無視できることではありません。
信心深い人などは、それだけで世界が終わってしまうように感じる方も、大袈裟ながら確実にいることと想像に難くありません。
でも、それはあくまで一般的なものであって、例えば家族の結婚式であるとか、友人の結婚式である場合には、割れ物であったとしても引き出物にチョイスすることは可能かと思います。
私自身、食器などガラスや陶器の製品は大好きで、出来れば実用性もありますし贈って頂ければ飛んで喜ぶかと思います。
近年では、特にそういったことへの拘りも薄まりつつあるようですが、こんな時だからこそというものを是非選んでみてほしいと思います。普段なら絶対に自分では買わないだろうもの。私の友人の話でこんなことがありました。
彼女には、長く会ったことのない友人がいたそうです。仲はすごく良くて連絡は定期的に取り合っていたそうですが、なにぶん、その人(私の友人の友人、ややこしくてスミマセン)は海外で生活していたらしく、友人の結婚式にも参加できなかったそうです。
月日も大分たったある日に、その人が帰国する機会に恵まれたそうで、その時に当たり前ではありますが会うことになったそうです。
彼女は通常のお土産のほかに、友人へとプレゼントを持参してきていました。
結婚式に参加できなかったことをずっと心残りに思っていたそうで、そのお祝いにとワイングラスのセットを友人へと贈ってくれたそうです。
友人宅にて現物を見たことありますけど、すごくオシャレなワイングラスでした。それも、一生ものということでバカラという有名なブランドのグラスでした。高価な贈り物に友人も驚いたそうですが、結婚記念日には大好きなご主人とそのグラスでワインを飲んで二人でお祝いしているそうです。
大切な人のここぞという時の贈り物ですから、出来れば普段買わないようなブランドのものを贈るのもとても良い考えだと話をきいて思いました。それにしても、素敵な友人を持っている友人(本当にややこしくてスミマセン)が羨ましいです(笑)